知り合いの自動車修理工場の社長さんとお会いした際にうかがったお話です。
「最近の自動車は先進安全装備が充実して、様々な装置が自動車の表層部分に設置されているため、ちょっとした接触事故でも修理費が高額になる傾向にあり、車両保険に加入していないと大変な負担になる。」とおっしゃられていました。
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最近の車はセンサーやカメラなどがたくさん取り付けられています。
例えば、カメラや赤外線レーザー、クリアランスソナー、ブラインドスポットセンサー、ミリ波レーダーなどがたくさん取り付けられています。
そのためちょっと擦ってバンパーを交換する場合でも高額な費用がかかってしまいます。
→自動車修理工場の社長さんによると「センサーなどは交換だけでは済まず、調整が必要になり、自動車修理工場では対応できないため必ずディーラーへ車を持ち込まなければいけない。」そうです。
≪修理例≫
・バンパーを擦った場合‥トヨタ:ハリアー(バンパー+クリアランスソナー交換)
フロントバンパー 約52,800円
センサー代(1個)約11,000円
作業工賃 約24,000円
修理費合計 約87,800円
・ミリ波レーダーを壊した場合‥ホンダ:オデッセイハイブリッド(ミリ波レーダー交換)
部品代 約115,000円
作業工賃 約 13,000円
修理費合計 約128,000円
・飛び石によるフロントガラス破損‥スバル:レヴォーグ(アイサイト搭載)
部品代 約144,000円
作業工賃 約 50,000円
修理費合計 約194,000円
*スバルアイサイトのような自動ブレーキなどのカメラが搭載されていると、フロントガラス交換時にカメラを調整する必要があることから、作業工賃が高額になる傾向*
技術が進み、交通事故自体は少なくなっていくかもしれませんが、ちょっとした事故でもこのように先進安全装備が充実しているがゆえに修理費が高額になる可能性があります。
一度ご加入の自動車保険の見直しをされてみてはいかがでしょうか。
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